笑福亭笑瓶
金曜日、新宿に行った。
ある駐車場に入ろうとしたところ、出口に笑福亭笑瓶が立っていた。テレビのまんまで、一目で分かった。
一人で立っていて、中から出る車を待っていた。変装もしてなかったし、普通にメガネをかけていた。
だが、サインや写真など求める人はいなかった。
私はものすごく近い距離で彼のそばを通っていた。普通のおじさんだった。
中からベンツが出てきて、彼が乗って去っていた。
1時間500円の駐車場で、新宿で安い方だろう。しかも、機械式で、とても狭かった。
芸能人も普通の人間だ。
実はデジカメを持っていた、もしかしたら写真を頼んだら...
でも、別に好きでもないから、いいやって思った。テレビにでなかったら、ただちょっと変なおっさんだ。
今日「噂の東京マガジン」で、また彼が登場した。
街中すれ違った人々は実際どこで何をやっているか分からない、自分にとって大事なことはほとんどの他人にとってどうでもいいことだ。
でも、こんな奇妙な世界で、多くの人に知られ、後代まで名を残せる人はやはりすごい
人の運命は誰が決めるの?努力だけじゃ足りないと思う。努力する前に、ちゃんとした目標が必要だ。
しかし、何になりたい、どうしたいということは
常にはっきりしているわけでもないような気がする。いつか気づく人もいれば、永遠に分からない人もたくさん居る。
夢は考えるものではなく、心の中にあるものだ。
悔いがない人生はやりたいことが全部やり切ったことだ。やりたいことが分からない人は悔いなんてあるだろうか?
でも、その時その時やるべきことがちゃんと完成できれば、幸せな人生かもしれない。
そう、他人にどう思われても幸せであるかどうか自分しか分からないものだ。